【ご入居者様へ】室内での熱中症予防と対策

こんにちは。営業部の原です。

 

5月にも関わらず、最高気温が30℃を超えるような日もあり、少し早いですが、衣替えの時期が近付いているのを感じます。
6月からの電気料金の値上がりもあり、冷房機器をできるだけ使用せずに、この暑さを乗り越えたい!という方も少なくはないと思います。

 

ということで、今回は室内での熱中症の予防と対策についてご紹介していきたいと思います。

室内での熱中症予防と対策

熱中症の症状

症状1 めまいや顔のほてり

めまいや立ちくらみ、顔がほてる、頭痛などの症状が出たら、熱中症サインです。

 

症状2 筋肉痛や筋肉のけいれん

 

手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合があります。
筋肉がピクピクとけいれんしたり、硬くなることもあります。

 

症状3 体のだるさや吐き気

 

体がぐったりし、力が入らなくなります。
吐き気やおう吐などを伴う場合もあります。

 

症状4 汗のかきかたがおかしい

 

ふいてもふいても汗がでるなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。

 

症状5 体温が高い、皮膚の異常

 

体温が高くて皮膚を触るととても熱い、皮膚が赤く乾いているなどの症状も熱中症のサインです。

 

症状6 呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない 【危険!!】

 

声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をする。
または、体がガクガクひきつけを起こしたり、まっすぐ歩けないなどの異常があるときは、重度の熱中症にかかっています。
すぐに医療機関へ受診しましょう。

 

症状7 水分補給ができない 【危険!!】

 

自分で上手に水分補給が出来ない場合は大変危険な状態です。
この場合は、むりやり水分を口から飲ませることはやめましょう。
すぐに医療機関へ受診しましょう。

熱中症になる要素

 

① 環境:室温、湿度、風通し、服装

温度計や、湿度計を使用して、自分の環境について気にかけましょう。

 

② からだ:乳幼児、高齢者、体調不良

 

睡眠不足や、栄養不足も原因になると言われています。
また乳幼児や高齢者は自身が熱中症であることに気が付かない場合があります。

 

③ 行動:長時間の作業、水分の摂取不足

 

室内とはいえ、長時間の作業で大量の汗を掻いた場合でも熱中症の危険性があります。

 

熱中症対処法

対処法1 涼しい場所へ移動しましょう

 

クーラーが効いたところへ移動しましょう。
屋外の場合は、風通りのよい日かげに移動しましょう。

温度や湿度が高い場合は、冷房機器や除湿機の使用、窓を開けるなどの方法で、快適な室内環境を保ちましょう。
服装は、通気性や吸水性に優れたものを着用するようにしましょう。

 

対処法2 衣服を脱がし、体を冷やして体温を下げましょう

 

衣服をゆるめて、体の熱を放出しましょう。
保冷剤で両側の首筋や脇、足の付根などを冷やすと効果的です。

 

対処法3 塩分や水分を補給しましょう

汗をかいたら、しっかり水分補給をしましょう。

できれば水分と塩分を同時に補給できる、スポーツドリンクなどを飲みましょう。
※おう吐の症状が出ていたり意識がない場合は、誤って水分が気道に入る危険性があるので、むりやり水分を飲ませることはやめましょう。

まとめ

 

暑いときは我慢せず、エアコンなどを活用し、水分・塩分を適度にとり熱中症対策を行いましょう。
高熱が続く場合は新型コロナ感染症も疑い、医療機関に相談しましょう。