【社内ネタ・イベント】社内で血管年齢測定イベントを開催しました

こんにちは。営業部の西川です。

 

先日、社内で健康増進の一環として、保険会社さん主催の血管年齢測定の催しがありましたのでご紹介いたします。

血管年齢とは

血管年齢は血管の老化度合いを示す指標です。
血管年齢測定とは、血管の収縮・拡張速度などを測定することにより血管の柔らかさ、しなやかさを表すものです。
血管年齢が若いということは、しなやかで弾力性がある状態と言われており、逆に血管が老化するというのは、弾力性が低下して固くもろくなった状態(硬化)が進行していることを表します。
血管が硬くなる原因の多くは、加齢により、動脈の内側にコレステロールなどが溜まること、そのほかにも運動・食事・喫煙習慣やストレスにも影響しているといわれています。
また寒いこの時期ですと急激な気温差などでも血管に負担がかかるので注意が必要です。
ちなみに症状が進むと血流が悪くなり血栓ができやすくなったり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなるそうです。

血管年齢を若くするには

血管年齢を若くするには、次の3つのポイントに気をつけます。
 

1.睡眠

 

睡眠中に血管を修復するホルモンが分泌されています。午後11時~午前0時・午前2時~3時がホルモン分泌のピークとなりますので、午後11時には就寝するように心がけましょう。
 

2.食生活

 

血管は年齢とともに硬くなっていき、そうすると動脈硬化などさまざまな病気のリスクが高まります。血管を柔らかくする効果があるアルギニンを含む食品を積極的に摂取するようにしましょう。

また、ビタミンB6を含む食べ物(牛・豚・鶏のレバー・魚の赤身等)と一緒に摂ると、さらに吸収がアップします。

アルギニンを含む食べ物
大豆・豚肉・かつお・ごま・しらす・そらまめ  など

 

3.運動

 

ウォーキング水中歩行など、軽めの有酸素運動を行うことで、血管の緊張が緩み、血管が柔らかくなります。また、ふくらはぎを鍛えることで、血液のポンプ機能を強め、血液循環を良くすることができます。

イベントを終えて

今回体験した血管年齢測定は、利き手と逆の手の中指の先を測定器に置いて約18秒待つだけで、血管年齢が表示されるというものでした。
自分の普段の食生活やほとんどしていない運動量などから、実年齢+10歳くらいを予想していましたが、結果は実年齢よりも5歳若いという判定でした。

 
血管硬化の改善には食生活と、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が効果的とされていますので、健康を維持するために普段から気を付けていきたいですね。