【ご入居者様へ】寒波襲来!給湯器凍結の対処について
こんにちは。業務推進課の橋本です。
今年は暖冬で、雪がなく、晴れ間も多く、とても過ごしやすい日々が続いていますね。
私としては、新潟の冬らしくなく、少し物足りないなと感じています。
ないものねだりですね。
さて、そんな過ごしやすい毎日が続き、毎年1月頃からよくある「お湯が出ません」という電話がまだきていませんが、今週、この冬一番の寒波が来ると予想されています。
明日から月曜日くらいまで、新潟市も雪マークで風も強そうなので、もしかしたら、給湯器が凍結し、
「お湯がでない」
「シャワーから水しかでない」
「水もお湯どちらも出ない」
そんなお部屋もあるかもしれません。
そこで、本日は給湯器が凍結した際の対処法についてご紹介いたします。
給湯器凍結の対処について
給湯器の凍結はどんな日になるのか
寒さが厳しくなる1・2月頃は、給水・給湯管の中の水が氷点下を下回ってしまうと凍結しやすいと言われております。
外気温の低下以外にも、風が強い日や、風の当たる場所、風が通り抜ける場所に設置してある給湯器・配管は、凍結の可能性が高くなるそうです。
給湯器が凍結した時の症状
・お湯の蛇口をひねってもお湯が出ない
・前日の夜まで通常どおり使用出来たが、朝 蛇口をひねってもチョロチョロしかでない
・お湯も水もまったく出ない
給湯器が凍結する原因
基本的には、給湯器自体に凍結防止機能が備わっているため、凍結しにくくなっております。
また、大多数の物件に、給水管に保温設備が備わっておりますが、新潟の気候では100%防ぐことが出来ないのが現状です。
蛇口を止めると、配管に残った水が凍りついてしまい、給湯器まで水が供給されず、給湯器の点火操作ができなくなり、給湯器自体が使用できなくなってしまいます。
凍結してしまった場合の対処法
もし凍結してしまった場合は、基本的には自然に解凍するまで待つことをおすすめします。
なるべく早くお湯を使用したい場合は以下の方法をお試し下さい。
1.給湯器リモコンの電源を切る
2.お湯の蛇口を少しゆるめた状態にする
3.給湯器に繋がっている鉄部を、ホッカイロやドライヤーで温める
4.いらない毛布やタオル等で配管を保温する
それでも水が出ない場合は、室内の水道管の凍結が考えられます。
その場合は、自然解凍でお待ちいただくしかございません。
※温める時の注意点※
熱湯を直接配管にかけることは、急激に温まり破裂してしまう恐れがあります。
無理に温めると給湯器や配管の故障の原因となりますのでご注意下さい。
もし給湯器パンクや配管破裂の可能性が見受けられた場合は、管理会社へ早急にご連絡下さい。
まとめ
今回は給湯器の凍結してしまった場合の対処法をご紹介しました。
今週も最低気温が氷点下に達する日が続くとの予報です。
引き続き、凍結予防対策をお願い致します。
※凍結予防対策については、過去のブログ記事をご覧ください。
【ご入居者様へ】給湯器の凍結防止対策について
▶https://www.kurimut.co.jp/blog/1012