【ご入居者様へ】火災保険の加入について

こんにちは。業務推進課の浅井です。
明日からもう10月になりますね。最近空気の乾燥を感じるようになりました。
今朝も新潟市内で火災のニュースがありましたが、火災には十分注意してください。

当社では入居者の皆様に「火災保険への加入」を義務づけています。
具体的にどんなときに必要になってくるのか、火災保険に加入しなかった場合のリスク、意外と知られていない補償範囲についてご紹介します。

火災保険の加入について

火災が起こった場合

自分が誤って火事を出してしまった場合

 

自らの家財を失うだけでなく、家主に対しても賠償責任が発生します。
 
こうしたリスクに備えるのが火災保険に含まれる「借家人賠償」です。
借家人賠償では、不測かつ突発的な事故で部屋の設備を壊してしまった場合の修理費用等が補償されます。

※当社で案内をする保険会社以外で保険に加入する場合は必ず「借家人賠償」付の保険にご加入ください。

 

他の部屋からの火事で、自分の部屋が焼けてしまった場合

 

他の部屋が明らかな出火元だとしても、それが故意または重過失によるものでなければ、法的には損害賠償責任を負うことはありません。
火災保険に未加入の場合は、たとえもらい火であったとしても、失った家財や私物はすべて自分で買いなおさなければいけません。

 

自分が起こした火災も、他者が起こした火災も
家財対象の火災保険に加入していれば、加入金額に応じて衣服や家電製品などの物的損害については補償されます。 

日常生活で誤って他人に被害を与えた場合

例えば、入居者様が水漏れを起こして下の部屋が水浸しとなった場合などの損害賠償を補償します。
これが、火災保険に含まれる「個人賠償責任保険」です。
部屋の中に限らず、外出時に他の人へ被害を与えた場合にも損害賠償を補償します。

まとめ

当社で案内させていただいている火災保険は家財の補償にも対応しており、火災での被害の他に、水災、落雷、風災、盗難や鍵が盗難にあった際のシリンダー交換費用など多彩な補償があります。

加入していると万が一のときに役立つのが火災保険です。
保険期間は基本的に2年契約となっております。
更新の書類が届いた場合は忘れずに更新をお願いいたします。