【ご入居者様へ】寒波襲来!給湯器凍結した時の対処

こんにちは。業務推進課の橋本です。

 

今年も悲しいことに寒波襲来が発表されました。

 

北陸地方整備局、北陸信越運輸局、新潟地方気象台、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社は12月18日、北陸地方では12月21日から大雪になる可能性があることを発表した。

12月21日から22日にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が強まり、北陸地方の上空には強い寒気が流れ込むと予報。北陸地方では21日から22日ころにかけて大雪となる所があり、上空の寒気や冬型の気圧配置の強まり程度によっては、警報級の大雪や、大荒れ、海では大しけになるおそれがある。

また、21日から22日ころにかけて、山沿いや山地、平地ともに大雪となり、寒気が予想より強まれば、警報級の大雪となるとみている。大雪は23日にかけても続くおそれがあり、12月17日から18日の気圧配置の時より降雪量が多くなる可能性があるという。

加えて、12月22日から23日は気温がかなり低くなる見込みで、路面の凍結による交通障害に注意や警戒が必要だという。

 

※引用:にいがた経済新聞より
【大雪情報】北陸地方で12月21日から大雪の可能性、警報級の大雪になるおそれも | 新潟県内のニュース (niikei.jp)

 

もしかしたら、給湯器が凍結し、

「お湯の蛇口から水がでない」
「シャワーから冷たい水しかでない(お湯が温かくならない)」
「水もお湯もどちらからも水が出ない」

そんなお部屋もあるかもしれません。

 

給湯器凍結防止対策については以下の記事をご確認ください。

▶【ご入居者様へ】給湯器の凍結防止対策について

 

本記事では給湯器が凍結してしまった場合の対処法について、ご紹介いたします。

給湯器凍結の対処

給湯器の凍結はどんな日になるのか

 

寒さが厳しくなる1・2月頃は、給水・給湯管の中の水が氷点下を下回ってしまうと凍結しやすいと言われております。
外気温の低下以外にも、風が強い日や、風の当たる場所、風が通り抜ける場所に設置してある給湯器・配管は、凍結の可能性が高くなるそうです。

給湯器が凍結した時の症状

 

・お湯の蛇口をひねると、水が出ない
・前日の夜まで通常どおり使用出来たが、朝 蛇口をひねってもチョロチョロしかでない
・お湯も水もまったく出ない

給湯器が凍結する原因

 

基本的には、給湯器自体に凍結防止機能が備わっているため、凍結しにくくなっております。
また、大多数の物件に、給水管に保温設備が備わっておりますが、新潟の気候では100%防ぐことが出来ないのが現状です。
蛇口を止めると、配管に残った水が凍りついてしまい、給湯器まで水が供給されず、給湯器の点火操作ができなくなり、給湯器自体が使用できなくなってしまいます。

凍結してしまった場合の対処法

 

もし凍結してしまった場合は、基本的には自然に解凍するまで待つことをおすすめします。

 

なるべく早くお湯を使用したい場合は以下の方法をお試し下さい。

 

1.給湯器リモコンの電源を切る
2.お湯の蛇口を少しゆるめた状態にする
3.給湯器に繋がっている鉄部を、ホッカイロやドライヤーで温める
4.いらない毛布やタオル等で配管を保温する

給湯器部位

給湯器配管

それでも水が出ない場合は、室内の水道管の凍結が考えられます。
その場合は、自然解凍でお待ちいただくしかございません。

 

※温める時の注意点※
熱湯を直接配管にかけることは、急激に温まり破裂してしまう恐れがあります。
無理に温めると給湯器や配管の故障の原因となりますのでご注意ください。
もし給湯器パンクや配管破裂の可能性が見受けられた場合は、管理会社へ早急にご連絡下さい。

まとめ

今回は給湯器の凍結してしまった場合の対処法をご紹介しました。

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