【ご入居者様へ】賃貸アパート・マンションで入居者様が交換する消耗品

こんにちは。業務推進課の桑原です。

 

新潟は秋晴れの過ごしやすい日が続いています。

 

一方で、朝晩の寒暖差に加え、コロナ禍で室内の換気が多く行われるため、そこでも寒暖差が発生し、例年に比べ、体調を崩される方が増えてきているようです。
皆様、お体に気を付けてお過ごしください。

 

さて、今回のブログは、入居者様がお部屋の中で自分で交換する必要のある消耗品についてご紹介いたします。

賃貸で入居者様が交換する消耗品

お部屋の中の消耗品とは

その名の通り、各設備の消耗する部分となります。

 

電球

 

白熱灯、蛍光灯、LED電球、種類は関係なく、お部屋の中の電球は入居者様に替えていただくものです。

 

蛍光灯交換の際はグロー球(点灯管)も交換してください

 

グロー球とは、直管蛍光灯・丸型蛍光灯などの電気機器を発光させるのに必要な、放電をサポートする役割を担うものです。
寿命が近づくと接触不良を起こし、正しく機能しなくなります。

 

 

「蛍光灯が切れたので、新しいものに交換したけれども、電気がつかない」といった場合、このグロー球を交換すると電気がつくことがあります。
キッチンの手元灯や天井の照明に長細い蛍光灯が使われている場合は、グロー球も一緒に交換してみましょう。

 

また、「蛍光灯を点けるとき、時間がかかる」という場合も、グロー球が原因です。

 

グロー球にも色々な種類がありますので、購入の際は、取り外したグロー球を電気屋さんに持っていき、店員さんに聞くことをオススメします。

 

電池

 

「お部屋の中のどこに電池が?」と思うかもしれませんが、実は電池は、いろいろなところに隠れています。

エアコン、照明器具、給湯器などのリモコン、インターホン、チャイム、キッチンのガスコンロ、玄関のデジタル錠などです。

 

これらは消耗品となりますので、交換が必要となった場合、ご入居者様で交換・取替をお願いいたします。

 

ご入居者様ご自身での対応が難しく、弊社にご依頼いただいた場合、費用負担が発生いたしますので、予めご了承ください。

消耗品以外の設備の故障は

通常使用していた設備(※)の本体部分で不良が生じた場合、修理・交換は大家様のご負担となります。

(※)重要事項説明書で「設備」として記載されている機器

 

例えば、
・照明器具の電球を交換したが、やっぱり点かない
・エアコンのリモコンの電池を交換したが、やっぱり反応しない
これらは、本体部分での不良が考えられます。

 

その際は、一度「設備故障のトラブルと対処法のページ」をご確認の上、お電話かHPのお問い合わせフォームにて、弊社までお問い合わせください。

 

>>設備故障のトラブルと対処法

>>お問い合わせ 入居者様用

 

なお、ご入居者様の不注意(故意・過失があった、必要なメンテナンスを怠っていた等)が原因の場合は、ご入居者様に費用負担が発生する可能性がありますので、予めご了承ください。

 

また、ご入居者様の不注意が原因の場合、ご加入の家財保険の内容によっては、家財保険を使うことで、自己負担金額ゼロになる場合もございますので、一度ご相談ください。

まとめ

消耗品といっても、数年に一度の交換になるので、実際に交換時期がくると戸惑ってしまうこともあるかと思います。
どれが消耗品で、どれが設備の本体なの?と迷った場合は、弊社までお気軽にご相談ください。

 

また、共用部の照明器具の電球が切れている場合、弊社で交換作業を行いますので、お電話かHPのお問い合わせフォームにて、ご連絡ください。

 

※写真引用:keisuke3さんによる写真ACからの写真