【オーナー様・ご入居者様へ】スマホが鍵に!賃貸でのスマートロック

こんにちは。業務推進課の小林です。

 

長い連休が終わり、元号も変わりました。
春らしく、しばらくは晴天が続くようなので、清々しい気分で心機一転、管理業務に励んでまいります!

 

さて、今回のブログは、スマートロックについてご紹介いたします。

賃貸物件へのスマートロック導入

スマートロックとは

スマートロックとは、鍵がなくても、スマートフォンの専用アプリにより、ドアの開閉が可能になるシステムのことを言います。

スマートロックの仕組みは、ドアの内側の鍵の部分に錠の開閉を行う専用機器を装着、スマートフォンに専用アプリをダウンロードします。
装置から発信される特殊な信号を、スマートフォンがキャッチし、自動で開閉を行います。

メーカーによっては、遠隔操作や、家族や友人への鍵の共有、開閉履歴のチェックなど、様々な機能があります。

メリット・デメリットは?

 

メリットは、部屋の鍵がかかった状態で帰宅しても、ドアに近づいただけで鍵が開錠され、そのままドアを開けて部屋の中に入れます。
荷物を持っている時など、わざわざ鍵を取り出す必要がなく、とても便利です。

 

デメリットは、スマートフォンの電池切れや紛失など不測の事態が起きた際に鍵の開閉ができなくなってしまう点です。
なので、通常の鍵も携帯する必要があります。

 

賃貸業界でもスマートロック市場が拡大導入拡大の理由は、入居者様にメリットがあるのに加え、管理会社にもメリットがあるためです。
管理会社は、物件ごとに鍵を管理しておりますが、その数は大量です。
スマートロックなら鍵をデータとして管理することができます。
入居前の内覧希望者や、修繕で業者へ鍵を貸出す際に、期間限定の合い鍵を発行することもできるのです。

認証に暗号化技術を使うなど、メーカーはセキュリティー対策にも力を入れているので、これからますます普及していくと見込まれます。

 

賃貸物件の玄関ドアにも取り付けが可能なため、賃貸業界でも導入が進んでおります。

まとめ

 

現在、弊社管理物件でスマートロックは取り扱っておりませんが、他社では導入するところが増えております。

弊社としても、より便利で快適な生活をご入居者様にご提案できるよう、オーナー様と連携して、新しい技術も取り入れていければと思います。