【ご入居者様へ】秋こそエアコンのカビ対策を!

こんにちは、業務推進課の橋本です。

 

残暑も終わり涼しい季節となり、季節の変わり目で体調など崩されていらっしゃいませんでしょうか?

 

今年もエアコンが欠かせない気候が続いておりますが、気候の落ち着いている秋はエアコンのお手入れに最適な時期でもあります。

 

冬に向けてより快適にエアコンをご使用いただくために、エアコン運転時に発生する『カビ臭』対策についてご紹介したいと思います。

秋こそエアコンのカビ対策を

原因

エアコンのカビは空気中のホコリが原因です。
エアコンは室内の空気を吸い込んで、それを冷やしたり暖めたりして室内に吹き出しています。
室内の空気にはホコリやカビ菌が浮遊しているので、それらも同時にエアコン内部に吸い込んでしまいます。
そうしてたまったホコリをエサにしてカビが繁殖します。

 

また、夏の冷房運転の停⽌後、エアコンの内部は湿度が85%以上にもなり、カビの成⻑に適した環境になっています。

 

そこで、カビの成⻑を防ぐにはエアコン内部を乾燥させることが重要です

対策方法

 

「送⾵運転」を3〜4時間⾏い、エアコン内部を乾燥させる

 

送⾵運転は、その名の通り、⾵を送る機能で扇⾵機やサーキュレータ代わりに使われることが多いですが、実はエアコン内部を乾燥させることができ、カビ予防に効果的です。
夏にフル稼働したエアコンの内部には⽔分がたまっているので、送⾵運転で内部を乾燥させてください。

 

※送⾵運転機能がないエアコンの場合は、室温が30℃以下の時に、冷房運転でリモコンの設定温度を⼀番⾼く設定して3〜4時間運転してください。
室温がリモコンの設定温度以下の場合は、室外機が作動しないため、送⾵運転になります。

 

汚れている場所(熱交換器、ファン、通⾵路、フラップ等)をお⼿⼊れ

 

汚れがたまるとカビ菌のエサになります。
汚れていたらやわらかい布で軽く拭き取ってください。
汚れがひどい場合は、⽔またはぬるま湯を含ませた布をよく絞り、拭いてください。

 

※お⼿⼊れはそれぞれのエアコンの取扱説明書に従って⾏ってください。
※ご⾃⾝での掃除が⼼配な⽅、掃除がしづらい箇所の汚れが気になる場合は、専⾨業者にご依頼ください。

 

エアフィルターなどのお手入れ

 

掃除機で吸い取るか、水洗いをして、フィルターのホコリを取ってください。
自動お掃除機能がある機種は、ダストボックスにたまったホコリを取り除くお手入れをしてください。

 

※お手入れはそれぞれのエアコンの取扱説明書に従って行ってください。

まとめ

当社の管理しているお部屋内では石油ストーブのご使用を禁止しておりますので、寒い冬を過ごすにはエアコンは欠かせない設備であると思います。
ご入居者様によるお手入れで快適にお使いいただけるようご理解・ご協力をお願いいたします。