【ご入居者様へ】新型コロナウイルス感染症を踏まえた災害時の避難について

こんにちは。
業務推進課の貝津です。

連日ニュースで報道されておりますが全国的に大雨、特に九州全域では記録的な豪雨で、熊本では浸水被害も6100戸以上と拝見いたしました。
この度の記録的豪雨で被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

新潟県内も7月7日時点で場所によっては大雨警報が発表されております。
今後も続く可能性がありますので、豪雨により洪水などの災害が起きた場合に備え、事前の準備や災害時の対応について各家庭で考えておきましょう。

 

新型コロナウイルス感染症を踏まえた災害時の避難について

 

今回は新潟市のホームページにて『新型コロナウイルス感染症を踏まえた災害時の避難について』記事がでていたのでその一部をご紹介させて頂きます。

避難所滞在中の注意点(感染防止対策にご協力をお願いします)

マスクは可能な限り持参、着用してください。
マスクのない方はハンカチやタオル類をご持参ください。
また発熱・咳が続く等の症状がある方のために避難場内では可能な限り、スペース・トイレ・動線を分けてあるそうなので指示に従ってご協力ください。

1. 発熱、咳が続く等の症状がある方、強いだるさ(けんたい感)や息苦しさがある方は市職員に申し出てください。

2. お互いに一定程度の距離を保ちましょう。

3. こまめに石鹸で手を洗い、洗っていない手で目・鼻・口などを触らないようにしてください。

4. 咳エチケットを心掛けましょう。
マスクのない方は、咳やくしゃみをする時にハンカチなどで口を押さえましょう。
手で口を押さえて咳やくしゃみをした時は、速やかに手を洗いましょう。

5. 避難者同士で協力し合い、窓開けなど定期的な換気をお願いします。

平時より災害リスクや避難場所などの確認を(安全な場所は避難所だけではありません)

◇お住まいの地域の災害リスク・避難場所を把握しましょう。

自分がいる場所の災害リスクや近隣の避難場所について、日頃からハザードマップ等でご確認ください。
災害の種類によっては逃げ込めない避難場所もあることから、最寄りの避難場所についてよく把握しておきましょう。

ハザードマップ

避難場所(避難所・津波避難ビルなど)

 

◇避難情報(警戒レベル)の意味を正しく理解しましょう。

台風・豪雨時に「避難情報のポイント」を確認し避難しましょう。
警戒レベル3で高齢者などは避難。
警戒レベル4の避難勧告で全員が危険な場所から避難してください。
ただし、安全な場所にいる人は、避難する必要はありません。

 

避難情報のポイント(内閣府防災ウェブサイトより引用)(PDF:662KB)

◇安全な場所に留まることも「避難」です。

「避難」とは「難」を「避」けることです。
今いる場所が安全なのであれば、そこに留まることも避難です。
指定緊急避難場所(避難所)への移動だけが避難ではありません。
自宅が洪水の浸水想定区域内であっても、例えば、
(1)洪水・土砂災害により家屋が倒壊・崩落してしまう恐れが高い区域の外側である
(2)浸水する深さよりも高いところにいる
(3)浸水しても水がひくまで我慢でき、水・食料などの備えもある
などの場合は例外的に、自宅に留まり安全確保することも可能です。

 

◇親戚や知人の家等への避難についてもご検討ください。

避難先は避難所だけではありません。
避難所が過密な状態になることを避けるため、避難所を開設する際は、出来る限り広いスペースを避難者向けに確保するよう努めておりますが、発熱・咳等の症状がない方は、可能な場合は親戚や知人の家等への避難をご検討ください。
災害時に避難所に行く必要があるかどうか、避難行動判定フローでご確認ください。

 

避難行動判定フロー(内閣府防災ウェブサイトより引用)(PDF:548KB)

避難場所に向かう際は必要品の持参を

◇食料・水など必要なものをご持参ください。

避難時に持ち出す最低限のものをリュック等に入れて、すぐに持ち出せる場所に用意しておきましょう。

避難する際の持ち物(例)

マスク(ない人はハンカチやタオル)、消毒液(石けん)、ウエットティッシュ、体温計上履き(スリッパ)、ごみ袋水、食料、薬、生活用品、衣類、おむつ、携帯電話、モバイルバッテリー、懐中電灯、携帯ラジオ、電池、身分証明書、お金、通帳、はんこ など

万一の場合に備え、まずは身の安全を第一に考えて行動をしていきましょう。