【オーナー様へ】共用部照明のLED化

こんにちは。営業部の尾﨑です。

 

年の瀬も押し迫り、本年も残りわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は共用部照明のLED化についてご紹介をさせていただこうと思います。

共用部照明のLED化

LED導入のメリット

まずLED導入のメリット、目的は総合的なコストダウンです。
今回LEDを導入した弊社管理物件において、コスト削減シミュレーションを実施しました。

 

  LED導入前(蛍光灯) LED導入後 比較
数量 58個 58個  
電力負荷(月平均) 1.7kW 0.5kW 1.2kW減
電力量(月平均) 666kWh 210kWh 456kWh減
安定器 49台 0台 49台減
使用料金(月平均) 15,718円 4,949円 10,769円減
電球交換代(月平均) 1,354円 0円 1,354円減
使用料金(年平均) 188,616円 59,388円 129,228円減
電球交換代(年平均) 16,248円 0円 16,248円減

 

もちろん建物の規模、照明の個数によって変わってきますが、今回の物件で、あくまでもシミュレーションですが、LED導入後のコスト(電気使用料・電球交換代)を年間約145,000円削減できるという結果でした。

LED導入のデメリット

ただ、デメリットとしては導入コストがかかるという点もあります。
しかし、具体的な数字で表すと、
今回の導入コストが約45万円。
年間削減コストが約15万円。
そうすると3年程度で採算がとれることになります。

 

導入コストについては、電球をLEDに交換するのか、器具ごと交換が必要かどうかで上下します。
今回の例で言うと、エントランス、階段は電球交換。その他駐車場、共用廊下は器具交換という状況でした。

まとめ

CO2排出を大幅に削減でき、水銀などの有害物質を含まないので環境にもやさしく、今後どこかのタイミングでLEDに交換する必要が出てくると思います。
その時のためにご検討いただければ幸いです。