【オーナー様へ】多様化するニーズに応えるコンセプト型賃貸住宅
こんにちは。業務推進課の小林です。
台風が過ぎ去ってから気温がぐっと下がり、一気に寒さを感じるようになりました。
皆さま、風邪をひかないよう、体調管理には充分注意しましょう。
さて、今回のブログでは、「コンセプト型賃貸住宅」についてお伝えします。
コンセプト型賃貸住宅
コンセプト型賃貸住宅とは
コンセプト型賃貸住宅とは、特定の趣味や嗜好をもった方を入居者ターゲットにした賃貸住宅のことをいいます。
近年、少子高齢化、人口減少、賃貸住宅供給戸数増加等により、賃貸住宅を巡る状況は厳しくなってきています。
多様化する借り手のニーズに応えられるよう、工夫された住宅の事例を見てみましょう。
コンセプト型賃貸住宅の事例
サイクリスト向け物件
大切なロードバイクが保管可能
ペット共生型物件
屋上スペースをドッグランに
DIY可能なお部屋
入居者自身で押入れをオープン収納へ
ガレージ付き物件
愛車とともに生活できるお部屋
ボルダリングができるお部屋
壁一面を改装し特徴的なお部屋に
この他にも、ワイン好きのためだけに建てられた「ワインアパートメント」や、遮音性のある部屋で音楽演奏・鑑賞を楽しめる「ミュージシャン向け物件」や、隣接する菜園で野菜の栽培ができる「家庭菜園付賃貸物件」等、様々なコンセプト型賃貸住宅があります。
こだわりのある賃貸住宅で、入居後の楽しい暮らしがイメージできますね!
コンセプト型賃貸住宅のメリット・デメリット
メリット
・特定の層の人気を得ることで、高い入居率を維持できる
・入居者同士の交流が増えることにより、トラブルが減る
デメリット
・特有の設備を施すため、工事費用が高くなる
・コンセプトと地域のニーズによっては需要が少ないリスクがある
まとめ
多様化する借り手に選ばれるためには、入居者ターゲットを明確にすることが大切です。
綿密にマーケット情報をリサーチし、トレンドを知り、「ターゲットを絞った」コンセプトを持つ賃貸住宅を検討してみてはいかがでしょうか。