【オーナー様へ】”新しい生活様式”で賃貸住宅に求められるもの Part2

こんにちは。営業部檀上です。

だいぶ日中の気温も下がってきて、上着が必要な季節になりました。
気温の寒暖差により風邪を引きやすくなっています。
また、これからはコロナに加えインフルエンザの心配がありますので、くれぐれも皆様、体調管理にお気を付けください。

因みに、私はふくらはぎをよく揉んで全身の血流をよくする「ふくらはぎもみ」というものを実践し、体温を上げるようにしています。
そして、免疫力を上げて何とかこの状況を乗り越えたいと思っています。

さて、以前「新しい生活様式で賃貸住宅に求められるもの」という内容でブログをあげさせていただいておりますが、今回はそのPart2として「住宅とワークスペースの共存を求める入居者に選ばれるお部屋」というテーマで書かせていただきます。

 

住宅とワークスペースの共存を求める入居者に選ばれるお部屋とは

管理の現場では、ご入居者様と連絡をとると「今、在宅勤務中なので」という声をよく聞くようになりました。
また、ニュース等でも多く取り上げられていますが、こうした在宅勤務の増加により、住宅選びの意識が変化してきています。

それではどのように変化しているかを見ていきたいと思います。

エリア選び

・勤務地の近くが良い→リモートができるので勤務地から遠くても良いへ変化。
・駅から近くが良い→駅から遠くても商店街が近くにあれば良いへ変化。
・自然が多い場所へのニーズ増加。

ワークスペースのニーズ

・オープンスペースから個室タイプへ移行増加。

ワークスペース以外の間取、物件ニーズ

家族それぞれの居場所を確保する為のスペース
例えば「個人のスペース」「充実したキッチン」「広いバルコニー」「庭」のニーズが高まり、自宅の時間を快適に楽しむためのスペースが人気に。

選ばれるワークスペース共存のお部屋とは?

 

① オンライン会議に適している

・仕事に適した背景となる内装設計
・室内が綺麗に映る間接照明
・音が漏れにくい吸音パネル
・電源(コンセント)の充実
・通信速度の強化

 

② 家族と別の空間がある

・一人用の簡易テント等設置
・庭やバルコニーがある場合は椅子やテーブルを設置

まとめ

今回のコロナ禍で「生活するための場所」の中に「働く時間を過ごす場所」の確保が求められることとなりました。
以前は切り離されていたこの二つの空間。
この二つを融合した快適な空間(融合しつつ切り替えが出来る空間が重要)を作ることが今後重要になってくると思います。
こうした変化に敏感でいるよう、常にアンテナをはっていきましょう。