【オーナー様へ】建物の点検・定期メンテナンスのすすめ
こんにちは。営業部の檀上です。
昨日梅雨明けをしたばかりの新潟ですが、梅雨入り前は空梅雨になるんじゃないか?という言葉も出ていたくらいに、晴れの日が続いていたため、数日ではありましたが、まさかの大雨に驚かされることとなりました。
皆様のまわりの建物で、雨漏りがあったものもあったのではないでしょうか。
建物をより長く快適な状態で使い続けるためには、定期的なメンテナンスや早めの修繕が必要です。
さて、今回は建物の点検すべき主な項目、点検する際の注意事項を、自身の再確認も含め、各ポイント毎にご紹介させていただきます。
建物の点検・定期メンテナンスのすすめ
屋根、雨樋
・雨漏りがある。
・塗装の劣化や破損、ズレがある。
外壁
・壁面にひび割れやタイルの剥がれがある。
・塗装面に触ると粉がつく。
ベランダ・階段廊下
・床に剥がれや隙間がある。
・鉄部(手すり等)にサビや破損がある。
給水設備・排水管
・過去に水漏れがあった。異臭がする。
・水の流れが悪い。異臭がする。
基礎(土台)
・ひび割れや蟻道(土で盛られた道)がある。
外部建具(扉、雨戸等)
・開閉に支障がある。
・鉄部にサビや破損がある。
ポイント
点検にはオーナー様(管理会社)が自ら行う自主点検と、法令で義務付けられた有資格者または所定の検査機関による法定点検があります。
こうした点検を通じて、建物各部の不具合や設備の異常などを把握し、適切に補修を行うとともに、その内容を記録、保管していくことが重要です。
新たに賃貸住宅の購入を検討されている場合の注意点
・利回りが異常に高い。
・建築費が異常に安い。
・工期が早い。
上記に該当する物件は注意が必要です。
まとめ
昨今、施工不備問題が話題になっています。
万が一に備え、賃貸住宅を定期的にメンテナンスすることが大切です。
入居者を守るため、オーナー様自身を守るため、今一度ご所有物件の見直しをしてみてはいかがでしょうか。