【オーナー様へ】安定した賃貸住宅経営
こんにちは。営業部の檀上です。
新潟は朝晩が冷え、日中との寒暖差が激しくなってきました。
こんな時期にはいろいろな病気も蔓延するので、皆様体調管理にはどうぞお気をつけください。
さて、10月に入り、賃貸の動きはゆるやかなように感じています。
そこで、こんな時期にしっかり今後について考えていきたいと思い、「安定した賃貸住宅経営とは」について書かせていただきたいと思います。
安定した賃貸住宅経営
大きなポイントは2つ。
長期入居者を集める
高齢者の入居を検討する
65歳以上の高齢者は、6年以上の長期で住む傾向がわかりました。
高齢者の募集は、注意すべき点はあるものの、長期入居促進につながります。
リスク面で敬遠されがちな点は、下記のような工夫でリスクを低減することができます。
見守りサービス
・家電系の安否確認センサー導入
・ライフラインの見守りサービス導入
・緊急時の通報用ブザー設置
保険
・入居者の孤独死や原状回復費用を補償する保険の利用
退去者を減らす
入退去がもたらすオーナー様のデメリット
未収入期間が発生する
退去後は募集期間だけでなく、室内の修繕・クリーニング期間も必要なため、空室期間は最低でも1~2か月発生してしまう。
賃料が下がりやすい
前入居者が入居する時よりも物件が古くなっているため、賃料相場が下がっているケースが多い。
修繕費用が発生する
継続して住んでいる場合は気にならない室内の汚れも、募集をするという目線になると修繕が必要となることがあります。
そこで、更新時のサービスを考え、退去抑制に繋げてみてはいかがでしょうか。
更新時のサービスを考える
・設備プレゼント・・・ガスコンロ交換、温水洗浄便座や室内物干し器の設置
・ルームクリーニングサービス・・・エアコン清掃、キッチン・バス・トイレのクリーニングなど
・不具合改善・・・網戸の劣化、キッチン漏水、換気扇の稼働不備など
まとめ
どうしても現在の空室に目が行きがちですが、既存のご入居者様へのフォローを見直し、退去抑制へ繋げることも安定した賃貸経営に繋がることは間違いありません。
長期入居促進をひとつの方法として考えることは重要なポイントであると思います。